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八幡浜港地域交流拠点施設トイレ棟デザイン設計競技
埋立地から浮立地へ
地表をつまんで浮かばせると、地面とひと続きの斜面が生まれる。八幡浜の段畑のように、山の傾斜を利用して人が自由に行き来できる斜面と屋根、 そしてトイレ空間を同時につくる。
屋根面は鉄板と格子状のリブプレートによる鉄板構造で、屋根面の持ち出しによる転倒モーメントに抵抗するため、カウンターウェイトとして中央に雨水ピットを設け、その躯体重量で全体がバランスする計画とした。
2013年
愛媛県八幡浜市
地上1階・S造+RC造
延床面積/ 117.41 ㎡
構造設計: エスフォルム 大岡彰
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